引っ越しの準備。

お金を稼ぎたい!

借金まみれのJK ぱんどら子です。

借金まみれのJK ぱんどら子

バックレたオヤジの借金のせいで

祖父の家を売却して

引っ越すことになった祖父母と私。

引っ越し先は公営住宅。

高校進学に関しては

諦めて働くしかないのかと思っていたが

祖父の「高校だけはなんとかしてやる。」

という言葉で勉強だけはしておこうと。

本当は行きたかった私立の高校があったんだけど

それは諦めてとにかく公立の高校に入らなければ!

と思うのみ。

そして高校受験の勉強もだけど引っ越しの準備をしなきゃ。

いざ、引っ越しの準備を始めるといろいろなものが出てくる。

遊ばなくなったぬいぐるみやおもちゃ。

読まなくなった絵本。

小さい頃の衣類。

その他、私が生まれてから今に至るまでの諸々。

でも感傷に浸ってる場合ではない。

売れるものは売ってしまおうとブックオフやハードオフへ。

期待してなかったがやはり大した金額にもならなかった。

それでももしもの時のための隠し金山としてプール金に。

自分の部屋だけではなく祖父の手伝いも。

大事にしていた骨董品や着なくなったスーツとかも売却処分。

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「思ったより早く終活の準備だ。」

と笑えない冗談を言う祖父。

冷蔵庫やタンス、食器棚などの大型の荷物は

引っ越し業者に頼むとお金がかかるということで

祖父の知人や近所の人が手伝ってくれた。

12月。

2階建ての5DKの一戸建てから

3Kの公営住宅の1階へ。

ほぼ物置として使われていなかった部屋と

バックれたオヤジの部屋を差し引くと

居住空間としてはそんなに大差ないのかもしれない。

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